カラミざかり Vol.1

カラミざかり 1話 『飯田もオナニーすんのかな…』

 

「里帆ちゃん気持ちいい?」

高いあえぎ声が部屋から漏れる中で

その窓の外でぼう然と立ち尽くす男子と気まずそうな女子。

 

無邪気であどけなさの残る少年少女たちが

その無邪気さゆえに、ちょっとしたキッカケから

欲望と想いが激しく混ざりあう世界に堕ちていく

 

少年少女たちが堕ちていく様子は切なくもあるが

成長する過程で一度きりしかない瞬間だからこそのエロティシズムを感じさせる。

 

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カラミざかり 1話 ネタバレ・あらすじ

 

学校の昼休み

僕と貴史はいつものように二人で昼食をとっていた。

 

思い出したように貴史は昨晩ネットで見つけたという

同級生の里帆に似ているらしいAV女優の画像を見せてきた。

 

僕が里帆を気になっていることを貴史は知らない。

 

そんな僕の気持ちも知らずに、貴史はスマホ画面を見せてくる。

 

確かに………少し似ている………

 

僕は恥ずかしさもあって、髪型しか似てないと貴史に言った。

むねや腰回りが似てると主張する貴史。

たしかにそう言われると、少し似ていると思った。

 

そんな話で盛り上がる僕たちの背後に、広がる影があった。

なんとそこには里穂の親友である智乃がいた。

智乃はスマホを取り上げ、里帆に見せてしまう。

 

マズい………

智乃は親友であり、話の中心でもある里帆に、スマホ画面を見せてしまった。

 

「え~?似てる?」

「てか、これヤバくない?」

智乃もかなりエロ話題にはオープンらしい。

そんなことを考えていると、同じように気まずそうにしている里帆に気がついた。

 

そして予鈴がなり授業が始まるが

里帆に好意をよせている僕は

里帆にエロい奴と思われたかもしれないとショックを受けていた。

 

しかし、その晩に里穂はあのAVを見ながら下腹部に手をはわせ―――……